予防歯科・小児歯科|ロータス歯科クリニック|志津駅・佐倉市の歯医者・歯科|土日診療

〒285-0846千葉県佐倉市上志津1764-5
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予防歯科・小児歯科

予防歯科・小児歯科|ロータス歯科クリニック|志津駅・佐倉市の歯医者・歯科|土日診療

予防歯科

当院の予防歯科の特長

歯科医療器具

日本において
歯科医院は痛くなったら行く所
という考え方が一般的かと思います。

しかし欧米では
歯科医院は虫歯や歯周病にならないように歯のお手入れをする所
という考え方を元に歯科医院に通っています。

当院では、欧米の予防先進国のように
悪くならないように・虫歯や歯周病で歯が痛くならないように
特に「予防歯科」に力を入れています。

美容院や床屋で髪の毛を整えるように
整体やマッサージで身体をリフレッシュするように
ネイルサロンで爪のお手入れをするように
サウナで全身をととのえるように

こんな感覚で

歯科医院に行って歯のお手入れをする。
この習慣を身につけて欲しいと考えております。

当院では歯科衛生士を担当制とし、責任を持って患者さまのお口の中を継続的に診させていただきます。

予防歯科とは

歯医者は、歯が痛くなったり、虫歯の治療をしたりするときだけに行くもの、と思っていませんか?もちろん、お口のトラブルに気づいたらできるだけ早く歯科を受診することが大切です。しかし、生涯を通してお口の健康を守るためには、病気を未然に防ぐ「予防」と「メインテナンス※」が重要です。
歯を失う原因のほとんどは虫歯や歯周病などの病気です。つまり、これらを予防すれば歯を失うリスクを大幅に軽減できます。予防歯科とは、虫歯や歯周病などの病気にならないようにしっかり予防を行うことで、当院では定期的な受診をおすすめしています。
全身の健康維持とともに、予防歯科を実践して生涯ご自分の歯でおいしく食事ができるようにしましょう。

※メインテナンス:虫歯や歯周病などを再発させず、口内の健康な状態を維持していくための定期的な治療

セルフケアとプロフェッショナルケアの両立

予防歯科の中心となるのはセルフケアと定期的なメインテナンスです。
「予防」の基本は毎日の歯磨きですが、歯と歯の隙間や歯茎の溝、奥歯の噛み合わせの溝などの汚れは、セルフケアで完全に除去することはできません。そのため、毎日歯磨きをしていても虫歯になってしまうことがあるのです。徹底的にお口の中の汚れを除去できるのが、歯科医師や歯科衛生士らによるプロフェッショナルケアです。
定期的に専門家の歯のクリーニングを受けて、お口の汚れを除去すれば、細菌の温床となるバイオフィルム(強力に付着した多種の細菌の膜)や歯石を取り除くことができます。

歯科で行うプロフェッショナルケア

プロフェショナルケアでは歯垢や歯石の除去をはじめ、口腔内診査、歯磨き指導などを行います。

PMTC
(プロによるクリーニング)

PMTCとは、専門家が専用の機器を使用して歯を磨き上げる(Professional Mechanical Tooth Cleaning)という意味の略称です。毎日の歯磨きでは落ちない歯の汚れやバイオフィルムを、予防ケアのプロである歯科医師や歯科衛生士が、専門の器具と専用のペーストを用いて、歯面とその周辺の歯周組織から徹底的に除去していきます。このクリーニングによって、汚れの再付着の予防も期待できます。

スケーリング(歯石取り)

歯石は歯垢(プラーク)が石灰化してできた硬い塊で、歯磨きなどの通常のセルフケアでは除去できません。歯科ではスケーラーという専用の器具を使用して、歯の表面や歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)内にある歯垢や歯石を徹底的に除去します。このスケーリングは、初期の歯周病(歯肉炎)を改善する治療としても行います。

エアフロー

エアフローは歯のこびりついた汚れをしっかり落としていく、歯専用のクリーニング機器です。エアフローではまず歯垢を薬液で染めます。歯垢は付着した時期によって染まる色の濃さが違ってきますので、普段、歯磨きができていない部分やバイオフィルムがあるところがはっきり認識できます。そうした部分を中心に、小さな粒子を吹き付けながらジェット流水で同時に洗い流し、こびりついた歯垢や汚れをしっかり取り除いていきます。ブリッジの下や被せ物、インプラントまわりの汚れなどもスッキリ落とすことができます。
粒子はパウダー状なので、歯に優しくダメージを与えません。エアフローを行ったあとは、歯の表面がツルツルします。歯垢や歯石、バイオフィルムなどの再付着も防ぎ、虫歯や歯周病などのリスクを低減できます。

フッ素塗布

フッ素塗布は小児歯科専用と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、成人の虫歯予防にも効果的です。
フッ素(フッ化物)にはその科学的特性から、「初期の虫歯を治す」「歯のエナメル質を強くする」「虫歯菌の活動を抑える」という効果が期待できます。
定期的なフッ素塗布で歯をコーティングすることによって、虫歯を予防します。3か月に1度程度行うことが理想です。

ご自宅で行うホームケア

一人ひとり歯並びも違いますし、歯磨きの仕方にも癖があります。ホームケアの指導では、各個人に合わせた歯磨きの方法や、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスの選び方などをお伝えし、ご自宅でのホームケアをより効果的に行えるようにサポートいたします。

ブラッシング方法

虫歯や歯周病の原因は歯垢です。この歯垢は丁寧なブラッシングによって、大部分を取り除くことができます。ブラッシングは、磨き残しを防ぐため、1本1本の歯を優しく丁寧に磨くことが基本です。歯の表面を磨くときは、歯ブラシを直角に当てて小刻みに動かします(スクラッピング法)。歯と歯茎の溝は、歯ブラシを45度の角度に当てて小刻みに動かし、汚れを掻きだすようにします(バス法)。いずれも力を入れ過ぎないように注意しましょう。

デンタルフロス

歯と歯の間の汚れは、デンタルフロスを使用すると落ちやすくなります。糸状のデンタルフロスは、歯と歯の隙間に通して汚れを落とします。ホルダーがついたフロスもありますので、使いやすいものを選択してください。

歯間ブラシ

歯間ブラシは歯と歯の間の汚れを落とします。様々な太さの歯間ブラシがありますので、ご自分の歯に合ったものを選びましょう。前歯と奥歯で歯と歯の隙間が異なる場合は、それぞれ太さに合わせて使い分けます。

キシリトール

キシリトールは虫歯予防効果が実証されている天然甘味料で、厚生労働省から食品添加物として認可されている他、世界保健機関(WHO)や国連食糧農業機関(FAO)もその効果を認めています。キシリトールは、ミュータンス菌の増殖や歯垢の形成を部分的に抑える効果が期待でき、食後にキシリトール配合のガムなどを摂取することが虫歯予防に有効とされています。

予防歯科の流れ

1

問診票の記入

来院後、まず問診票の記入をしていただきます。

2

カウンセリング

ご記入いただいた問診票を確認しながら、お口に関するお悩みや気になっていることについて伺います。

3

歯周基本検査

虫歯や歯周病の状態、また、将来虫歯や歯周病になりやすそうな部分をチェックして、ご説明します(必要に応じて、口腔内写真、デジタルレントゲン検査、唾液検査を行います)。また、すぐに治療が必要な歯があった場合には応急処置を行います。

4

お口のプロフェッショナルによるケア

お口の状態と生活環境に合わせて、食事のアドバイスや正しいホームケアについて指導します。また、歯垢や歯石の除去、コーヒーやお茶、タバコなどによる歯表面の着色除去、フッ素塗布などを行います。

小児歯科

当院の小児歯科の特長

大人でもお口の中に器具を入れられたり、歯を削る機械の音を聞くのは嫌なものです。
当院では、まずお子さんに慣れてもらうことからスタートします。
診療室のチェアで一緒に歯磨きをしたり、治療で使う様々な器具を見たり触ったり使ったりしていくうちに、無理なく自然に治療ができるようになります。ときには、保護者さまにも協力していただきます。
また、当院では治療の必要がないお子さんにもフッ素塗布を無料で行っております。こうして、歯医者さんは怖くない所と認識してもらい歯医者さんに通う習慣を身につけて欲しいと考えております。

小児歯科について

小児歯科は成長発育期にあるお子さんの虫歯の予防や治療を専門に行う診療科です。歯は生後約6か月頃に乳歯が生えはじめ、2歳半頃までには約20本の乳歯が並ぶと言われています。そして6歳頃から永久歯への生え変わりが始まり、13~15歳頃には、ほとんどの永久歯が生え揃います。そうしたお子さんの歯の成長を視野に入れ、永久歯に悪い影響を与えないよう治療計画を立てながら診療を進めるのが小児歯科の大きな特徴です。虫歯・歯周病(歯茎の炎症)の予防と治療、歯並びや噛み合わせの矯正などを、成長に合わせて継続的に行うとともに、生活習慣や食生活の改善指導も一環としています。
成長過程にあるお子さんの口の中に関して、不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

小児歯科でよくみられる相談・症状

このようなお悩みや症状がありましたらぜひご相談ください。

  • 子供が歯科を嫌がり、虫歯が悪化しないか心配
  • 近所の歯医者さんに行ったけど、大泣きして診察ができなかった
  • はじめて歯が生えてきたけれど、どうやってケアすればよいかわからない
  • 子供を虫歯にしたくない
  • 虫歯になりやすい
  • 歯が欠けた・抜けた
  • 歯が生えない、ずれたところから生えた
  • 歯並びが悪い
  • 歯の数が少ない気がする

お子さんの歯の健康は長い目で見ていくことが大切です。ぜひ私たちと一緒にお子さんの歯を守っていきましょう!

小児の予防歯科

虫歯菌は人から人に感染します。特に問題となるのがミュータンス菌で、一旦口の中に大量に感染するとなかなか排除できないという大きな問題があります。実は、産まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌(ミュータンス菌)がいません。赤ちゃんに虫歯菌がうつるのは、たいていご家族からです。密接に関わるお母さんが一番手で、口移しで食べさせたり、親の箸やスプーンで食べさせたりということでうつってしまいます。
虫歯菌に感染しやすい時期は、生後10か月くらいで乳歯列が完成して、硬いものが食べられるようになる約2歳半といわれています。この間は赤ちゃんに使う箸やスプーンは専用のものにしたり、離乳食の際に咬み与えをしたりしないようにしましょう。
日頃の歯ブラシ習慣も大切になってきます。小さい頃はお母さんが一緒に歯磨きを行うとともに、きちんと磨けているかの点検と仕上げをしてあげましょう。
小児歯科で定期検診やブラッシング指導を受けることもおすすめです。
フッ素塗布は虫歯菌から作られる酸の生成を抑制する効果が期待でき、特に乳歯や、生えたての永久歯には虫歯予防効果が大きいとされています。3~4か月に1回の歯面塗布をおすすめします。シーラントは虫歯になるリスクが高い歯の溝を、歯科用プラスチックで塞ぎ、汚れが溜まらないように処置する治療です。乳歯は形が複雑なため、シーラント処置は効果的です。特に奥歯の深い溝は汚れが溜まりやすく、虫歯になりやすいところです。奥歯が生え出したらできるだけ早いうちに溝をコーティングするシーラント処理をおすすめします。